ストーリー ~Story~
世界のロードレースを転戦し、アジア選手権入賞歴もある自転車選手、上阪卓郎。彼がプロデュースした「伝説の自転車バー」である「ダイニングバー タクリーノ」には、多くの自転車好き、選手、そして製品開発者が集まっていた。
2006年のある日、タクリーノに現れたのは、潤滑剤の開発者として稀有な経験を有する迫谷隆弘であった。迫谷はかねてから考えていた。
「市場に出回っている自転車チェーンオイルで完全な配合の物は、いまだお目にかかったことがない。私の判断が正しければ、この度つくったチェーンオイルは一斉を風靡することになるだろう」
しかし迫谷は自転車業界での営業経験がなかった。そこで上阪に相談を持ちかけた。
「上阪さん。メチャええオイルつくったんやけど、これ売れまへんやろか」
差し出された一見何の変哲もないチェーンオイルを走行テストした上阪は驚いた。
「迫谷さん。このオイルは抜群でっせ! 行けるかもしれへん」
そうして迫谷と上阪の二人三脚がはじまった。
迫谷の製品開発経験と、上阪のレースと営業の経験。そうした要素を踏まえ「タクリーノ・ロードチェーンオイル」は瞬く間に国内レース界を席巻しはじめた。
2007年には実業団レースでの数々の勝利。強豪選手による熱い賞賛。勝つためには「タクリーノオイル」を使え!とまで囁かれる。
そうした性能の高さと評判の行き着く先は、プロチームからのオファーとなってあらわれた。2008年からは「マトリックス・パワータグ・コラテック」「梅丹本舗GDR」の2チームが「タクリーノオイル」を使用し、国内外のレースで数々の勝利を獲得。
2009年。自転車用品のブランドとして「TACURINO」の商標を登録。
20xx年。迫谷隆弘が癌で死去した後も、彼の遺志を継いだ上阪と細澤は新製品「オイルインクリーナー」や、画期的な快楽指数を誇るチェーンオイル「マホウ」をプロデュースし、現在へと至る。
さらに今、数々の驚異に満ちた新製品を開発中。
おたのしみに・・・。
会社概要
会社名 | 株式会社IBS TACURINO-PRODUCTS事業部 |
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事業内容 | 自転車用品の開発・製造・販売など |
住所 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高6029 |
電話番号 | 0263-50-5891 |
FAX | 0263-73-2611 |
tacurino-products@dream.jp |